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医療環境

大新生殖中心

大新生殖中心は、台湾にある高度不妊治療クリニックです。
​着床前診断、卵子提供等を通して不妊で悩む方のサポートをしています。
日本を中心とした海外のお客様の治療実績、取り組みが高く評価され、2019年度の台湾国際医療プログラムで第1位に選出されました。

完全個室 相談室

お客様のプライバシーが守られること、そして周りに気にせずにお気軽に相談をしていただけるようにすること、お客様にとって安心できる場を作りたいという想いから当院では完全個室の相談室を備えております。
国民健康福祉局の認可を得た不妊治療カウンセラーが、日本語通訳者を交えてお客様それぞれのお話にお答えしています。
日本からのお客様ご夫婦にも相談がしやすい場となっていますので、卵子提供や着床前診断等のご説明、各種書類の記入、そしてお薬のご説明で主に利用しています。
カウンセリングや説明には常に日本語通訳者が同席しますので、気になることはぜひお気軽にご相談ください。

生殖センター(受精・培養室)

当院内に独立した生殖センターを有しており、豊富な経験を有する専門のスタッフが受精や培養を担当しています。
生殖センターは、台湾厚生労働省国民健康福祉局の人工生殖の基準を満たし、3年ごとに国による評価を受けたものとなっています。

万全の体制

お客様の大切な精子、卵子、そして受精卵をお預かりしているという認識のもと、生殖センターは設備構造、管理体制ともに万全を期しています。
【壁・天井・床】細菌の増殖を防ぐ特殊な素材を使用しており、それぞれが耐火素材で造られています。
【室内の滅菌】室内滅菌用のUV装置を備えており、細菌の侵入・増殖を防ぎます。
【空調フィルター】最高水準のフィルターで生殖センター室内のホコリを大幅に減らしています。
【電源バックアップ】電源補給システムを備えているため、万が一災害が起きた場合でも、胚の培養への影響を最小限にすることができます。

人員・設備

当センターの培養士は国立研究所で学び、10年以上の豊富な経験を有しています。
当院では専門スタッフと医師らを交えた勉強会を定期的に開催し、国内外の学会への参加等により最新の生殖医学の知識と技術を習得できるよう、日々スキルの向上に努めています。
そのため、当センター培養士の平均採卵成功率は95%以上、卵受精率は80%以上、凍結胚生存率は95%以上となっています。

設備
・6台の個別インキュベーター
・滅菌済み精子・卵子操作装置
・倒立顕微鏡カメラシステム
・単一精子マイクロインジェクター
・RIレーザーアシストインキュベーションシステム
・超純水製造装置MILLIPORE
・精子処理用無菌テーブルと遠心分離機
・胚の凍結装置

休憩室

移植の後にはゆっくりとお休みいただける休憩室をご用意しています。
合計6室の休憩室があり、部屋も広々としていますので、十分に身体を休めることができるようになっています。